Power Automate for Desktopで翌月末を取得
請求書の納付期限等で、今日の日付から翌月末を指定したいときがあります。そのときのフローを備忘録として残します。
少々面倒くさいですが、「現在の日付に2か月加算して2か月後の初日を取得し-1日する」という流れです。月によって日数が異なるため、このような方法で取得しました。最初に加算する月数を変えれば、翌々月末、半年後の月末、など自由に設定することができます。
「12」で今日の日付を取得し、「13」で今日の日付に2か月を加算します。「14」で、2か月後の初日を新たな変数として設定します。
「15」で変数をdatetimeに変換して、日時の加算・減算ができるようにします。「16」で2か月後の初日から1日を引いて、翌月末日が得られます。
「17」では、datetimeをテキスト形式に変換しています。Datetimeの表示だと、時分まで含まれてしまうため使い勝手がよくありません。
月の初日を取得したければ、「13」で加算する月数を設定し「14」でその月の初日が得られます。
15日など、特定の日付を指定したい場合には、「16」で15日を加算すれば取得できます。