知的財産権(特許・実案・意匠・商標)の取得理由
出典:中小企業の知的財産活動における基本調査(特許庁) 模倣品の排除 上記グラフは、特許庁が中小企業に対して行ったアンケートの結果です。各グラフの色の違いは、以下の通りです。色が小さくて分かり難いですが、上から特許、実用 […]
ものづくり補助金と特許・商標(知的財産権)
ものづくり補助金 ものづくり補助金とは、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行って生産性を向上させるための設備投資等を支援するための補助金です。 ものづくり補助金を申 […]
ダイレクトマーケティングと商標登録
ダイレクトマーケティング ダイレクトマーケティングとは、メーカーが直接的に最終消費者に対するマーケティングを行うことです。メーカーは、通常は商品の卸先である小売業者・卸売業者に対して自社製品を広く取り扱ってもらうために各 […]
海外へのフランチャイズ進出と商標
フランチャイズチェーン フランチャイズチェーンとは、本部であるフランチャイザーが加盟店であるフランチャイジーと契約を締結して行う事業です。日本でも、クリーニング屋、弁当屋、コンビニなどフランチャイズは非常に幅広い業種で採 […]
ブランド要素と商標権
ブランド要素 ブランドは、顧客が企業又は製品を識別するための標識であり、コトラー教授によるとブランドは以下のように定義されます。 ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品や […]
ロゴ発注者・デザイナーと商標権・著作権
著作権・著作者人格権 権利の帰属 ロゴの著作権は、ロゴを制作したデザイナー(クリエイター)に原始的に帰属するため、デザイナー(クリエイター)のみが自由にロゴの使用・改変ができます。デザイナー(クリエイター)にロゴを発注し […]
特許や商標などの知的財産権と融資について
知財金融 知財金融とは、会社側から見ると特許や商標などの知的財産権を担保として融資や経営支援等のコンサルティングを受けることを意味し、銀行側から見ると会社の事業性評価の指針の一つとして知的財産を利用することを言います。 […]
税関における商標・意匠の輸入差止申し立て
輸入差止について 背景 知的財産権である商標権や意匠権等を侵害する侵害品が海外(主に中国)から輸入される際に、税関で差し止めることができます。知的財産権とは、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権など幅広く、いずれの […]
レシピと特許・商標について
レシピと特許 特許を取れるのか 料理のレシピであっても、特許を取得することができます。例えば、以下のような「半熟卵を内包する玉子豆腐」という特許を紀文食品が所有していました(特許第3648346号)。平成28年で既に特許 […]
海外の他人の商標を国内で使用するということ
使用するときの問題点 商標法について 商標権は国ごとに発生するため、海外で使用されている商標を保有する会社が日本において商標を取得していない場合には、商標法上は問題になりません。つまり、商標権の侵害で訴えられることはあり […]
特許公報や商標公報に掲載される個人情報
特許の公報 公開特許公報 特許出願は、出願日から1年6カ月後に公開特許公報が発行され、出願内容が世に公開されます(特許法第64条第2項)。この公報は上のような書式で公開されるため、個人の出願である場合には以下の個人的な情 […]
特許・商標の契約と独占禁止法
独占禁止法とは 独占禁止法とは、不公正な取引を禁止して、公正且つ自由な競争を促すことを目的とする法律であり、特許法や商標法などの知的財産権法と関連の深い法律です。 特許や商標では、権利を取得した権利者はその発明やネーミン […]
医療法人・公益財団・地方公共団体・独立行政法人の商標登録とライセンス
原則として、以下のような公共団体等のマークで著名なものに類似する標章については、原則として登録を受けることができません(商標法第4条第1項6号)。 国又は地方公共団体 公益財団・社団法人 独立行政法人、NPO、医療法人や […]
病院・歯科医院と商標登録
店名の商標登録 名称の独占 病院・歯科医院の名称を永続的に独占することができます。例えば、口コミ等によって施設名が広く知れ渡った後に、似たような名称で病院・歯科医院の名称を運営する者が出てくるかもしれません。お客さんは、 […]
リサイクルショップ・中古品小売の商標登録
店名の商標登録 名称の独占 店舗名称を永続的に独占することができます。例えば、口コミ等によって施設名が広く知れ渡った後に、似たような店舗名でリサイクルショップ等を運営する者が出てくるかもしれません。お客さんは、もしかした […]
特許・商標・意匠・著作権の違い
特許・商標・意匠・著作権の比較表 上記4つの権利は、以下の表に示すような違いがあります。不正競争防止法は、デッドコピーや有名な商品を保護することができます。 権利 保護対象 登録の有無 存続期間 登録までの期間・費用 特 […]
花屋・園芸店の商標登録
商標登録の必要性 商標登録しないことのリスク お客さんは、お店の看板を見てそのお店で花や植物を購入しています。店名が変わると、店舗が変わったと思って来なくなるお客さんもいるかもしれません。もちろん常連さんは継続的に利用し […]
整体院・整骨院の商標登録
商標登録できるのか? お店の名前 整体院や整骨院には、「名前+整体院」、「名前+整体サロン」、「名前+接骨院」という店名が多いですが、このような場合には商標登録できない可能性があります。商標では、ありふれた氏又は名称を普 […]
B級グルメと地域団体商標
地域団体商標 主体的要件の緩和 地域団体商標とは、地方活性化の一環として地域のブランド作りのために、一定要件のもと商標の登録要件を緩和する制度です。2015年現在、1000件以上の地域団体商標が出願されており、多くの団体 […]
商標登録とネーミング
ネーミング 選択のコツ ネーミングは商品・サービスの顔となるため、どのような名称にするかはとても重要です。ネーミングは一般に広く知ってもらうために付けるので、覚えやすいものが良いでしょう。その他に、以下の点に留意しましょ […]