願書への発明者を誤記載について
2019年2月22日
発明者とは 発明者は、特許を出願する権利である「特許を受ける権利」を有します（特許法第２９条第１項）。しかし、どのような人が発明者に該当するかについては、特許法に定義がありません。従って、学説や判例から発明者をどのように […]
特許登録情報における嘱託書
2019年2月4日
嘱託書 特許権の登録情報を見ると、「嘱託書」と記載されている場合があります。ここで、嘱託書とは、裁判所等の公共機関からの嘱託を受領した際に表記されます。特許登録令では、以下のように記載されています。 （処分の制限等の […]
中古品の販売と特許権及び商標権
2019年1月25日
中古品の販売 特許権との関係 中古品を販売したら、特許権者の特許権の侵害となってしまうのでしょうか？これは、なる場合もあれば、ならない場合もあります。 原則としては、一旦販売した商品については、特許権は消尽するため中古品 […]
特許で拒絶理由通知を受領した際の留意事項
2018年12月13日
特許を登録すべきか否か 拒絶理由の解消 特許を登録するためには、審査官の拒絶理由を解消しなければなりません。拒絶理由を解消するとは、特許の権利範囲を狭くするということです。例えば、以下のように断面が六角形の金色の色鉛筆が […]
新製品サンプルを公開するときに留意すべきこと
2018年11月30日
新規性の喪失 客先に新製品のサンプル等を公開する際には、特許又は意匠登録出願を行う可能性があるかを検討する必要があります。原則として、新規性を失った製品については特許又は意匠を取得することができません。新規性を失うとは「 […]
他の企業と共同で開発した製品の特許出願
2018年11月27日
出願することができる者 自社が単独で開発した製品に関する特許は、単独名義で特許出願を行います。しかし、他社と共同で開発した場合、又は他社のアイデアを基に製品開発をした場合は、どのようになるのでしょうか。 他社と共同研究契 […]