豊島区での特許・商標出願~相談窓口と補助金~
特許相談
豊島区内で、特許関連の相談は、豊島区内の特許事務所となります。東京都知的財産総合センターは、東京都の施設であり、場所は秋葉原となります。東京都の施設のため、無料で相談することができます。
豊島区内の特許事務所
豊島区内には、複数の特許事務所があります。以下の日本弁理士会のホームページから豊島区内の特許事務所一覧を取得することができます。「事務所所在地」で空白のところに「豊島区」と入力して「検索」ボタンを押すと豊島区内の全ての特許事務所が表示されます。
特許事務所によっては、相談料が発生する場合があるため、事前に電話等で確認しておきましょう。
【リンク】日本弁理士会 弁理士ナビ
東京都知的財産総合センター
東京都知的財産総合センター(地図はこちら)では、常設窓口を設けて知財関連の相談を受け付けています。曜日ごとに各分野の弁理士が対応します。事前予約が必要です。
【リンク】東京都知的財産総合センター 相談について
東京都中小企業振興公社
東京都中小企業振興公社では、東京都内の中小企業への直接訪問による経営全般の支援を行っています。料金は、1回当たり¥11,500+交通費の1/2ですが、区内の中小企業の場合には区から¥10,000が補助されます。1テーマにつき8回まで補助を受けることができます。
【リンク】としま ビジサポ、豊島区役所HP
東京都中小企業振興公社
一般社団法人発明推進協会
発明推進協会(知財総合支援窓口)では、東京都内の中小企業への直接訪問による解決支援を行っています。以下のいずれかに該当する場合のみ、出張支援を受けられます。
- 業務上の理由により支援窓口に行くのが困難な方
- 機械設備や試作品を直接見てもらい、現場で直接支援を受けたい方
- 島嶼地域など遠隔地のため、知財総合支援窓口及び臨時窓口への来訪が困難な方
- 支援窓口に来訪された方で、より専門性の高い知財専門家との共同支援が必要と判断し、来訪された方が直接訪問を希望される場合
【リンク】知財総合支援窓口 東京
東京都における特許・商標の補助金
東京都知的財産総合センター
外国への特許出願、実用新案出願、意匠出願、商標出願や侵害調査費用について補助金を申請することができます。外国特許の場合は、公募受付期間が1週間程度と短いので注意が必要です。
中小企業の減免制度
審査請求料・特許料の減免
中小企業や個人発明家は、特許出願の場合、特許庁に支払う料金の一部が1/3に減免されます。一般的な金額から算出すると、通常は41万円かかる費用が14万円まで減額されます。国際出願を行う場合も、同様に27万円かかる費用が9万円まで減額されます。
減額されるためには、個人事業主や小規模法人の要件を満たす必要があります。
【リンク】特許庁 減免制度